小3長女が初めて受けたの公開テストは、かなり難易度の高いと言われる「全国統一小学生テスト」でした。
全国統一小学生テスト(全統小)は、学習塾の大手「四谷大塚」が主催し、全国の小学生約15万人が受験する無料テストです。
今は中学受験に向けてまっしぐらの我が家ですが、実は全統小を受けるまで「中学受験」なんて考えたこともありませんでした。

ゆる〜い気持ちで受けたのにシビアな結果に凹みました…
この記事では、先取り学習など何もしていない小学3年生が受けた「全統小」の結果と、中学受験に向けた今後の対策について紹介しています。
全統小(小3秋)受験当時の学習状況
初めて全統小を受けた時、長女の学習状況は公文式のみ。
中学受験をするなら、小学3年生のうちに公文のF教材(6年生の教材)までを終わらせておくのが理想というのは、後になって知りました。



長女は小2の2月から始めて、まだ学年相当のC教材の終盤…
つまり、受験時には先取り学習や、受験対策学習は全くしていない状態でした。
全国統一小学生テスト(小3・2022年11月)の結果





国語はなんとか平均点を超えましたが、算数はかなり厳しい結果となりました
受験前から、全統小では学校での履修範囲外の問題も出ることを知っていたのですが、、周りの子がすごくできていることに、正直少なからずショックを受けました。
今回は、近所の早稲田アカデミーで受験しました。



早稲アカでは、テスト後に解説授業をしてくれます
その解説授業でも、周りの子どもたちがどんどん理解して発言していく中、長女は黙々と板書…。
一緒に解説授業を受けていたのが塾生なのか外部性なのかはわかりませんでしたが、親の方が雰囲気に飲まれてしまいました。
全統小は難しいことがわかっていたので、長女にも予め目標値を伝えておきました。



このテストは150点満点だけど、100点取れたらすごいらしいよ!



そうなの?じゃあ100点めざしてがんばるね!
結果、国語は目標としていた100点を超えることができたので、長女は大喜び!
このような公開テストを受けること自体が初めてで、なおかつ初めて足を踏み入れた学習塾でいきなり受けたテストとしては、よくがんばったと思います。



むずかしかったけど楽しかった!
かくいう私も、今時の学習塾を見たのは初めてだったので、キレイな室内と、10〜15人程度しか入れなさそうな小さめの教室がずらっと並ぶ様子に緊張してしまいました。
私自身が通っていた学習塾(30年以上前)と公文式のイメージしかなかったので、「塾とは雑多なもの!」というイメージがあったのですが、最近の塾はどこもキレイなんですね。
まとめ:全統小の結果を踏まえて



まず、現在の長女の立ち位置を確認できたことが良かったです
- 国語は比較的得意なよう
- 算数は先取りが必須
- 算数は最後までたどり着けなかった。スピードが必要
- テストに慣れれば点数アップできそう
国語は、漢字や慣用句はよくできていましたが、読解問題に苦戦したようです。



試験問題を見ましたが、そもそも文章が長い!
3年生で、こんな長文を読んで問題を解くということ自体がすごいことに感じてしまいますが、中学受験を目指すなら親も慣れていかないとダメですね。
算数は、計算問題はできていたのですが、図形や角度はまだ学校で習ってすらおらず、全く解けなかったようです。
それでも、問題用紙にはわからないなりに解こうとチャレンジする様子が見られて、諦めない気持ちは大切にしてあげたいと思いました。
おすすめ
我が家の自宅学習で取り入れてきた教材です。
・公文式(2A〜D教材序盤まで)
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