こんにちは、小学生+双子の3姉妹を育てるワーママのロック(rock_transfer)です。
「水彩色鉛筆」って知ってますか?
色鉛筆で塗った部分を水で濡らすと、塗った部分が水に溶けて水彩画のようになるという比較的新しい画材です。

先日、ぬりえが大好きな子供達に、ファーバーカステルの「水彩色鉛筆」をプレゼントしました


これが、子供のお絵描きにかなりオススメなアイテムだったので、ぜひみなさんにも紹介したいと思います!
長女は保育園の頃から塗り絵が大好きで、最近3歳の双子と仲良く3人でぬりえを楽しむ時間が増えてきました。
ひとつしかない「12色の色鉛筆」を取り合っている姿を見て、



もっと色数の多い色鉛筆を買ってあげたら喜びそう!
そう思ったのがきっかけでした。
- 多彩な使い方ができる
- 子供の感性を刺激するプレゼントになる
- 準備や片付けが簡単
水彩色鉛筆の使い方
①油性色鉛筆と同じように色が塗れる
色鉛筆と聞いてみなさんが思い浮かべるものが、「油性色鉛筆」です。



保育園や学校でよく使われている、いわゆる普通の色鉛筆が「油性色鉛筆」です


こういう商品ですね。
価格は商品によってまちまちですが、よく見る12色のものなら数百円で購入可能です。



大きめのスーパーなんかでも販売されていて、気軽に使える便利な画材ですよね
「水彩色鉛筆」も見た目や塗った感じは油性色鉛筆とほぼ変わりないです。
水さえつけなければ、普通の色鉛筆としても使えます。
こども達にプレゼントしたファーバーカステルの「水彩色鉛筆36色セット」。




②水をつけると、絵の具のように溶ける
我が家では「みず筆」を使っています。
筆の中にあらかじめ水を入れておいて、押すと水が出てくるというすぐれものです。




水彩色鉛筆で色を塗ったところを、みず筆でやさしくなぞると…


あら不思議!色鉛筆がみるみる溶けて、絵の具で塗ったような風合いになります。
2色を混ぜて使ってもキレイなグラデーションが表現できます。





みず筆は、水を少し出しながらティッシュで拭き取るだけでキレイになるよ


③水彩風にして乾いたら、その上から色鉛筆として書き込める
②で水彩画のように色を塗った後、完全に乾いたらまた色鉛筆で重ね書きが可能です。
色鉛筆と絵の具、どちらを使おうか迷っている方には、かなりおすすめの画材です。



油性色鉛筆よりは若干割高ですが、2WAYだと思えばお得感がありますね
子供のお絵かきに水彩色鉛筆を使うメリット



実際に「水彩色鉛筆」を使ってみてわかったメリットをご紹介します!
大人が使う上でのメリットとしては些細なことですが、小学生や幼児のお絵描き道具としてはメリットがたくさん♪
メリット①:準備&片付けが楽



子供って絵の具でのお絵かきが好きですよね
でも、絵の具をパレットに出して、水をくんで、筆を吹く雑巾を用意して…と、準備と片付けが結構手間なんです。



ついつい面倒で「クレヨンにしたら?」「色鉛筆でぬりえしよう!」と、絵の具を回避しようとしてしまいます…
でも、水彩色鉛筆なら、とりあえず色鉛筆を出すだけで準備完了するので、こどもの「やりたい!」をすぐに叶えてあげられるんです。
片付けは、フタを閉めて収納するだけ♪
メリット②:水をこぼす心配がない
未就学児の場合、筆を洗う用の水をこぼしちゃった経験ありませんか?



筆を洗ったどす黒い水が、タタミや床にこぼれた時の絶望感…
「水彩色鉛筆&みず筆」をつかえば、そもそもテーブルに水を出す必要がないので、こぼす心配もありません。
お絵描きに集中し出したら、少し目を離しても安心なのは助かりますよね。


メリット③:経済的&場所を取らない
水彩色鉛筆は、普通の色鉛筆と比べて若干割高です。



しかし、絵の具を買う必要がないので、トータルで見たら経済的なんです
色鉛筆分のスペースだけで収納できるし、サッとしまえて、サッと取り出せるのは、本当にストレスがありません。
ほかの画材との比較表
画材ごとの特性を表にまとめてみました。
画材 | 水彩色鉛筆 | 油性色鉛筆 | 水彩絵の具 | 油絵の具 |
何に描くか | 紙 | 紙 | 紙 | キャンバスなど |
価格 | やや高い | 安い | 安い | やや高い |
コスパ | とても良い | 良い | やや悪い | 悪い |
手軽さ | 手軽 | 手軽 | 少し準備が必要 | 準備が必要 |
消しゴムで消せる | 消せる | 薄くなる | 消せない | 消せない |



子供が使うなら「消しゴムで消せる」というのは重要ポイントですよね
ぬりえからはみ出してしまった時や、襖やテーブルに描いてしまっても、消しゴムで消せるので安心です。
「ぬりえ」で得られるまなびは?
まなび①:運筆能力を高める
保育園や幼稚園ではクレヨンを使うことが多いですよね。
多くの色鉛筆はクレヨンより細いので、指先の力やコントロールが必要です。
好きなキャラクターの塗り絵を一生懸命やっているうちに、はみ出さずに上手にぬれるようになってきます。



我が家の双子(3歳)も、すみっこぐらしのぬりえを、はみ出さずに上手に塗っています


まなび②:色彩感覚を身につける



子供が選ぶ色合いって、なんともいえず素敵ですよね!
私は子供達が保育園から持って帰ってくる塗り絵が大好きです。
大人はついつい「空は青」「きりんは黄色」と決めつけてしまいますが、こどもたちは本当に自由な感覚でぬりえを楽しんでいます。


そんな風に楽しみながら試行錯誤を重ねることで、こどもたちは色の組み合わせや印象の違いをまなんでいきます。



どんな色で塗られた作品も、全力で褒めてあげるよ!
子供たちの作品は、スクラップブックに貼り付けて保管しています。


まなび③:集中力を高める
3歳の子供でも、「はみ出さずに塗りたい」という欲求はあるようです。



きれいに塗れると「はみ出してない?」と私に見せに来てくれます
「キレイにぬりたい」「最後まで塗り終わって完成させたい」そんな欲求が、子供の集中力を高めてくれているように感じます。
まなび④:達成感を得られる
はじめは「小さな◯」を塗りつぶすだけ。
それから、雨の雫をカラフルに塗ったり、動物や恐竜を虹色で塗ったり、すこしずつ大きなぬりえにチャレンジしていくことができます。



キレイに塗れたね!



はみださずに塗れたね!
そうやって褒めてあげることで、こどもたちは「小さな成功体験」を積み重ねていきます。
まとめ
この記事では、「FABER CASTELL(ファーバーカステル)の水彩色鉛筆」を紹介しました。



誕生日やクリスマスじゃなくても、子供にプレゼントをあげるのって楽しいですよね
親だって「気に入ってくれるかな?」「楽しく遊んでくれるかな?」とドキドキするものです。
- 多彩な使い方ができる
- 子供の感性を刺激するプレゼントになる
- 準備や片付けが簡単
我が家では、ファーバーカステルの水彩色鉛筆、ぺんてるのみず筆、マルマンのスケッチブックの3点セットでプレゼントしました。






色鉛筆は長く楽しめる画材ですし、大人も一緒にぬりえやお絵描きを楽しんじゃってます!
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