みなさん、里帰り出産はしましたか?

私は、長女の時も、双子の時も里帰りせずに出産しました!
双子の妊娠がわかった時、さすがに双子をワンオペでは無理かも…と悩みました。
でも、さんざん悩んだ結果、私は里帰りせずに出産することを決めました。
今でも、その決断は正しかったと思っています。

ちなみに、夫は育休無しだったので毎日ワンオペでした!
この記事では、私の経験を元に「大丈夫!夫婦で乗り切れるよ!」「むしろオススメするよ!」と言える理由をお伝えしたいと思います。
- 産院の問題
- 上の子の保育園・学校問題
- 実母との関係性
- お金の問題
里帰りに迷っている方に、読んでもらえたら嬉しいです♪
問題①:受け入れてくれる産院があるか
双子・多胎出産を受け入れてくれる病院が少ない
自分の気持ちの問題はさておき、そもそも多胎妊婦を受け入れてくれる病院があるかどうかという問題です。
長女は、自宅近くの総合病院で出産しました。
双子の妊娠がわかった時も、長女と同じ病院で産むつもりでした。
しかし、そこにはNICU(新生児集中治療室)が無く、双子妊婦の受け入れ不可でした。
双子の妊娠・出産はハイリスクです。
総合病院でさえ受け入れ不可のところも多く、個人経営の産院や、助産院では、ほぼ受け入れてもらえません。

おいしい入院食や、助産院での出産なども素敵ですよね♪
でも、私はできるだけ出産時のリスクに対応できる環境を選びました。
実家の立地問題
実家は田舎なので、そもそも近くに病院がありません。
双子を受け入れてくれる病院を探すこともできたでしょうが、どちらにしても実家から車で30分以上離れた場所になります。
急な破水や陣痛、入院のことを考えると、その時点で里帰りという選択肢はなくなりました。
問題②:長女の保育園

夫が保育園のお迎えに間に合わない
当時4歳だった長女は保育園に通っていました。
自治体にもよりますが、2人目妊娠などで産休に入ってからも、引き続き保育園に通うことができる地域は多いと思います。
しかし、我が家の場合、夫は帰りが23時頃になる日が多く、保育園のお迎えに行けません。
私が里帰りするとなると、長女も一緒に連れて帰る必要がありました。
長女にストレスのかからない生活を優先した
長女を連れて里帰りした場合、双子が生まれた後は4歳の長女と生まれたばかりの双子を、実母と二人でお世話することになります。
里帰りしなければ、昼間は保育園に行けますが、里帰りすると終日自宅保育です。
実家は超田舎のため、車がなければどこにも行けないような場所です。

実家から出られない生活は、長女にもストレスがかかると判断しました
問題③:実母との関係性
自分の心の安定を優先した
長女を出産したときも、里帰りはしませんでした。
夫婦で育児をしていきたいと考えていましたが、実母からの申し出により、2週間の約束で手伝いに来てもらうことになりました
これが失敗でした。
東京に慣れない実母は、娘家族との生活にストレスを感じていたのだと思います。
長女での経験があったため、「もう頼まれても産後のサポートはお願いしない!」と決めていました。
しかし、生まれてくるのが双子だとわかり不安に…

赤ちゃんひとりでも大変なのに、双子をワンオペでお世話できるだろうか…
本当に悩みましたが、使える自治体のサービスを徹底的に調べ、時短家電を購入、宅食サービスを契約し、里帰りせずに出産することを決めました。
実母に対してもストレスを感じることが目に見えていたので、自分の心の安定を優先しました。
具体的な準備の内容は、こちらの記事で詳しく書いています!

問題④:お金の問題

里帰りに払うか、家事代行サービスに払うか
結局、産後のサポートはお金で解決することにしました。
●家事ヘルパー
900円×2時間×15日間=2万7000円
●ビルトイン食器洗浄器 購入
本体+工事費=22万円
●ドラム式洗濯乾燥機 購入
ポイント還元で実質17万円
全部で40万円強かかりました。
しかし、食洗機と洗濯乾燥機は、産後もずーっと大活躍してくれています!
その分を差し引けば、産後数ヶ月のためだけにかかった金額は知れてますよね。
その時に購入した時短家電が、どれほど家事を助けてくれたかを紹介した記事がこちら

今度は、里帰りした場合にかかるお金です。
- 実家へのお礼(3ヶ月分) 10万円
- 妻が帰省する交通費 往復2.5万円
- 夫が会いに来る交通費 往復2.5万×3回=7.5万
- 実家⇄自宅間で育児用品を送る送料 5000円
ざっと20万ほどはかかります。
私は実家が比較的近いのでこれくらいで済みますが、もし飛行機の距離だったら30万円以上になりそうですね。
「お金で解決」と言いましたが、結果的にはお金も節約できたし、穏やかに過ごせたし、「里帰りしない」という選択で全てが良い方に転がりました。
融通がきく民間家事サービスもおすすめ
自治体の家事ヘルパーサービスがない方や、予約やキャンセルなどに融通が効く方が良い方は、民間サービスがおすすめです。
1時間2,409円〜と、民間サービスの中でお手頃価格の「【CaSy】 (カジー)」がおすすめ。
ヘルパーさんをマッチングしてくれたり、当日予約OKなど初心者でも使いやすいです。

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入院中は義母に来てもらった

ちなみに、私が産後入院している間は、義母に来てもらっていました
夫と長女のお世話をお願いするので、実母より義母の方が気を使わずに済むからです。

自分の母親だから、気を使わずに済んだよー
入院前日〜退院翌日までの10日間ほど来ていただき、本当に助かりました。
まとめ
今回は、私が里帰り出産をしなかった理由について書いてみました。
里帰り出産をするかしないかは、人それぞれです。
家族との関係性や、上の子がいるかいないか等、その時々で最良の判断は変わってくると思います。
- 産院の問題
- 上の子の保育園・学校問題
- 実母との関係性
- お金の問題
私も、双子が生まれるとわかった時は悩みました。

実家での生活がストレスでも、人手確保のために里帰りしなきゃいけないかも…
でも、なんとか夫婦だけで乗り切れました!
いまでは、里帰りせずに夫婦でがんばったことは、本当に良い選択だったと思っています。
チャレンジしてみて、「やっぱり無理かも」と思ったら、それからヘルプを頼んだっていいんです。
もし、里帰りを迷っている多胎プレママがいたら、「まずはチャレンジしてみよう!」と背中を押したいです。
それでは!
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