適応障害からの復職は怖い?復職から1年経って感じる注意点や経過

適応障害からの復職は怖い?復職から1年経って感じる注意点や経過

こんにちは、小学生+双子の3姉妹を育てるワーママのロック(rock_transfer)です。

私は双子の育休から復帰して2年後、仕事と育児にストレスにより適応障害を発症し、半年間の休職を経験しました。

当時は、管理職として30名ほどの部下を持ち、長女の卒園と小学校入学準備、保育園の父母会役員などが重なり完全にキャパオーバーしていました。

さらに、双子のイヤイヤ期、夜泣きでの睡眠不足、仕事では休日までトラブル対応に追われ、部下の退職が続き、動悸や手の痺れなどの症状が出はじめていました

今思い返しても、当時の私はギリギリで、夫にも助けを求めることができずに追い詰められていました。

そして、適応障害の診断を受け半年間の休職をしたのです。

この記事では、復職から1年が経過したいまの状況や、復職後に感じたことをまとめています。

いま休職中の人や、休職への不安が大きい方の参考になれば嬉しいです。

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目次

適応障害で半年間の休職。復職後の業務は?

適応障害で半年間の休職。復職後の業務は?

主治医からの診断書に「当面の休職と業務軽減が必要」との記載があったため、復職後はこれまでとは全く異なる未経験の部署に異動になりました。

業務軽減の目的で部署異動

どこの部署に異動になるかは復職直前に通知されたので、休職中も異動先について一番気になっていたところでした。

当時、主治医にも相談しました。

ロック

復職後の業務が気になって、ずっと考えてしまうんです…

主治医

まだ考えなくて良いんじゃないですか?今はゆっくり休むことが治療なので、仕事のことは忘れましょう

当時は、そう言われても考えてしまい、あの部署かな?あそこかな?と色々想像しては、業務をこなせるイメージが湧かず一人で落ち込んだりしていました。

管理職⇒役職無しに降格して感じた不安

さらに、管理職からの降格により役職もなくなりました。

降格は自ら希望したことなので納得の上でしたが、部下がいないという立場は8年ぶりだったので、自分がうまく立ち回れるか不安もありました。

しかし、実際に業務を始めてみるとプレッシャーやストレスを感じることがほとんどなく、退社後に電話が鳴ることもない。

ロック

業務時間だけ仕事のことを考えていれば良いということが、こんなにも精神的負担を軽くしてくれるなんて!

独身時代から、残業や休日出勤を当たり前にこなしていた自分からすると、この開放感は凄まじかったです。

半年間のリハビリ期間を経て、担当業務を与えられる

復職時の話をしていきます。

なにしろ半年ぶりの出社、さらに休職中にコロナ禍に突入していたので、電車に乗るのすら数ヶ月ぶりという状況でした。

最初の1週間は、電車に乗る、会社に入る、異動先の社員とコミュニケーションを図る、迷惑をかけた人に挨拶に行く等、すべてのことに緊張を感じていました。

まずは1日数時間の出社から始まり、徐々に4時間→5時間→7時間→8時間と業務時間を増やしていきました。

ロック

途中、大きく挫折することもなく1ヶ月半でフルタイム勤務に戻れたのは、無理強いせず見守ってくれた同僚たちのおかげです

復職から半年間は、ファイリングや資料データベース化など、あまり人と関わらずに自分のペースでできる業務をしていました。

正直、締め切りもない単調な業務ですが、より使いやすくするためにファイリング方法や資材を見直したり、管理方法の改善を提案したりと、「改善」が大好きな私にとっては楽しい仕事でした。

ロック

私のストレングスファインダーの上位気質である「回復志向」「分析思考」が存分に発揮されました

  • 回復志向
    「回復志向」の資質が高い人は、問題を解決するのが大好きです。どこに問題があるのかを探りあて、それを解決することに長けています。
  • 分析思考
    「分析思考」の資質が高い人は、物事の理由と原因を追求します。状況に影響を与える可能性のあるすべての要素を考慮に入れる能力を備えています。
ロック

ようするに半年間は、業務を任せられるかどうか様子見されていたってことでしょう

今は、他の同僚たちと同じように仕事を任され、新しい業務について日々勉強をしながら取り組んでいます。

復職1年を経て、仕事に対する思い

結論から言うと、あのタイミングで無理せずに休職して本当に良かったと思っています。

適応障害はうつ病の一歩手前だと言われます。

ロック

あのまま無理をして仕事を続けていたら、症状はどんどん悪化し、半年での復職は無理だったかもしれません

私の会社では定期的な人事異動がないので「異動=ギブアップ or 左遷」というイメージが強く、復職してしばらくは周囲の目を気にしていました。

何かやらかしたんじゃない?

仕事がつらくて逃げたんじゃない?

そんな風に思われてるんじゃないかと想像すると、打ちのめされるような気持ちになりました。

しかし、今では「当時の自分」や「逃げ出した(休職を決めた)こと」を受け入れることができ、あの時の行動は正しかったと思えるようになったのです。

ロック

そう思えるようになるまでには1年くらいかかりました

休職開始からもうすぐ2年。

子供たちも大きくなり、育児で感じる辛さも減ってきました

体力的にも精神的にも楽になり、自分に時間を使えるようになってきました

役職がなくなったことで年収は4割減となりましたが、仕事にやりがいや面白みも感じられるようになり、あのタイミングで異動できて本当にラッキーだったと思っています。

適応障害の後遺症について

適応障害の後遺症について

後遺症というと大げさですが、以前とは違う感じ方、体の反応が残りました。

子連れの親子を見ると動悸がする

街中で、子供を連れた人(特にママ)を見かけると動悸がします

我が家の双子が小さいうちは、一人を抱っこ、一人をベビーカーに乗せ移動していました。

ロック

同じようなスタイルのママを見かけると、辛かった当時の自分と重ねてしまい、フラッシュバックするのだと思います

体調に異変を感じた時、「仕事が辛い」ということで頭がいっぱいでしたが、実際には育児ストレスも相当たまっていたのだと、後になって気がつきました。

休職に入り、仕事からは離れることができましたが、育児から離れることはできません

1日中自宅に引きこもっていましたが、夕方になれば子供たちは帰宅するし、週末のワンオペ育児はこなさなければいけません。

育児って、誰かにお任せできるものではないですし、「自分でやらなければ」という意識が強く働きがちです。

ロック

だから、キャパオーバーしていても踏ん張ろうとしてしまうんですよね

限界を迎えていることに、自分で気がつくことも難しいと思います。

家族や友人、保育園や行政などに、勇気を出して助けを求めることができたら、どんなに良かったでしょう。

近くに辛そうにしている人がいたら、どうか声をかけてあげてほしいです。

ダイエットに本気で取り組めない

体調を崩す直前の半年間、「断食ダイエット」をしていました。

  • 毎週月曜日は断食
  • 基本的に炭水化物抜き
  • 週末はなんでも食べてOK

ざっくり言うとこんな感じのダイエットです。

週末にガッツリ食べられるので、あまり辛さを感じることもなく7キロほど痩せることができました。

自分的には、そこまでストイックに取り組んでいたつもりはなかったのですが、ある時に友人に言われました。

「気持ちが落ち込んだのって、ダイエットも影響あったんじゃない?」

この一言がずっと引っかかってしまい、その後ダイエットで食事制限をすることに抵抗を感じるようになりました。

ロック

「確かにそうかもしれないな」と感じたからこそ、引きずってしまっているのかもしれません

体調を維持するために心がけている事

体調を維持するために心がけている事

かなり回復しましたが、病気になる前と全く同じと言うわけにはいきません

ちょっとしたことで過去の記憶が頭をよぎったり、動悸を感じたりするので、ストレスを抱え過ぎないように気をつけて、自分を甘やかして生活することを心がけています。

夫婦で家事分担をし、夫が担当の家事には手を出さない

ロック

休職後、我が家では家事分担を見直しました

夫は優しい人ですが、私がそこまで追い詰められていることには気がついていませんでした。

自分はかなり家事をこなしている」と思っていたはずです。

山積みになった「名もなき家事」の存在に、気がついてくれるパートナーは少ないです。

勇気を出して、夫婦間で家事分担について話し合いをすることで、育児負担のバランスを取ることができます。

家事育児に負担を感じている方は、ぜひ夫婦で話し合ってみてください。

ロック

そして、一度分担を決めたら、相手の担当家事には手を貸さないよう心がけましょう

一度分担が曖昧になると、そのままズルズル元の状態に戻りかねません。

家事分担についての記事はこちら

スマホで仕事のメールを受信しない

これは、主治医からも言われました。

休職前は、定時後も休日も常に会社のメールを確認して、必要であれば返信やトラブル対応などをしていました。

仕事において「迅速な返信」は重要視しています。

ロック

レスポンスが悪い人とは仕事したくないよね〜

今でもその姿勢は変わりませんが、あくまで「業務時間内」のみ対応すると意識を変えました。

自分時間を大切にする

「出産してからの8年間を今取り戻してる」

最近、私が夫に言った言葉です。

なぜか夫はいたく感動していました。

長女が生まれてからの8年間、自分のために使える時間はほとんどありませんでした

双子が生まれてからは、睡眠を確保するために21:30に就寝し、5時には子供達に起こされていました。

双子が3歳半を過ぎた頃に夜泣きが落ち着き、やっと子供達が寝た後に自分の時間が持てるようになりました。

ロック

はじめは1時間の自由時間が本当に嬉しかったのを覚えています

最近は、毎月1回平日夜に出かけられる「ママ休デー」「パパ休デー」を作りました。

友人と会ったり、買い物や映画に出かけたり、マッサージを受けたり、自分の時間を満喫しリフレッシュできるので、オススメです。

まとめ

この記事では、仕事と育児のストレスで半年間の休職を体験した私が、復職から1年が経過して感じていることをまとめてみました。

今では、休職の決断も、その後の異動も「これで良かった」と思えますが、気持ちが落ち込んでいる時には全てが不安でした。

  • 仕事のストレス→異動により軽減
  • 休職による減給→固定費削減&資産運用で解決
  • 育児ストレス→子供が成長することで軽減

元気になった今思うことは、時間薬はかなり効くということと、解決の糸口を模索しながら少しずつでも良いから前に進ことが大切だということです。

ロック

このブログも、自分の経験や感じたことを書いて発信することで、気持ちの整理ができるのではと思ってはじめました

実際に、自分が辛いと感じていることは何なのか?という部分は、意外と自分では認識できていなかったりします。

すぐに全てを理解できるわけではありませんが、何かに前向きに取り組みながら、絡み合った感情を少しずつほぐしていくことで、どこかで納得できる瞬間がやってくるはずです。

休職中の人や、今仕事が辛いと感じている方にとって、少しの希望になれたら嬉しいです。

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