こんにちは、小学生+双子の3姉妹を育てるワーママのロック(rock_transfer)です。
車で有名なオートバックスセブンが、IoTやAIなどのデジタル技術を活用した見守りサービスブランド「WEAR+i(ウェアアイ)」を展開しているのを知っていますか?

私は車に乗らないのですが、オートバックスさんはもちろん知ってます
その見守りブランド「WEAR+i(ウェアアイ)」から、子供や高齢者を見守るためのGPS「みる・まもーる」を発売されたとのことで、商品やサービスについて調べてみました。



わが家でも、長女が小学校入学と同時に「見守り用GPS」を持たせました



小学1年生にケータイやスマホを持たすのは心配だけど、心配だから見守りはしたい!
GPSの見守り機器は、ケータイより安価で月額料金もワンコインとリーズナブルなので、携帯やスマホデビュー前のお子さんにとてもおすすめです。
この記事では、「みる・まもーる」でできることや料金体系などを紹介しますので、ぜひ最後までチェックしていってください。
SOS機能付きハンディGPS「みる・まもーる」とは?
SOS機能付きハンディGPS「みる・まもーる」とは、高齢者や子どもの在宅時の見守りAIロボット「ZUKKU(ズック)」やクルマの運転時の見守りサービス「くるまないと」を展開するオートバックスセブンから発売された「GPS機能付き・見守りIoTデバイス」です。
在宅時の見守りAIロボット「ZUKKU(ズック)」とは?
ZUKKUとは対話型AIサービスを搭載したロボットです。
自宅にいる子どもや高齢者を見守るために開発されました。



AIとの会話が楽しめたり、スケジュール・お知らせ機能や人感センサーにより家族をゆるやかに見守れます。
クルマの運転時の見守りサービス「くるまないと」とは?
くるまないとは、主に高齢者の運転を見守るサービスです。
危険運転の可視化、走行履歴や現在地の可視化をすることで、運転挙動(急ブレーキ・急ハンドル・急発進 など)までリアルタイムに確認ができます。
これまで様々な見守りツールを開発してきたオートバックスセブンが、満を持して子どもや高齢者を見守るGPS「みる・まもーる」発売したんですね。



これまでのノウハウが詰まってそうで期待が高まります♪
「みる・まもーる」でできること
みる・まもーるは、大きさ9.7cm×3.7cm、重さ40gと小さな製品ですが、様々な機能が搭載されています。



大きさは、ハッピーターンを二回り大きくしたくらいかな
みる・まもーるの機能①:緊急通知ボタンでSOSを発信できる



みる・まもーるには「SOS通知ボタン」があります
「SOS通知ボタン」が押されると、保護者のスマホアプリに通知が届き、GPS機能により現在地が確認できます。



アプリを立ち上げていなくても、プッシュ通知が届くよ
何かトラブルが発生したときに、子どもの方からアクションができるのは安心です。
本体には、SOSボタン以外に押せる部分が無く、とっさの時に迷わず押せるのもいいですね。
みる・まもーるの機能②:スマホで現在地&移動履歴チェックができる
子どもに持たせるだけで、いつでもスマホアプリの地図上で現在地が確認できます。
さらに、移動履歴が4カ月分保存されるので、良く行く場所の把握、どんな道を通っているのか等、子どもの行動を把握しやすいです。
- 位置情報は最短3分ごとに取得
- 移動履歴は約4カ月分保存
みる・まもーるの機能③:設定した場所に出入りすると通知が届く
よく行く場所は「おしらせスポット」として登録できます。
半径100m~5kmのエリアを設定でき、「おしらせスポット」への出入りのたびに通知を受け取ることができます。



学校や習いごとの場所を登録しておくのがおすすめ



「学校を出たとき」「習いごとに到着したとき」等に通知が受け取れて安心だよね
「おしらせスポット」はいくつでも登録できるので、行きそうな場所をどんどん登録しちゃいましょう。
みる・まもーるの機能④:自転車に取り付けられる
みる・まもーるの大きなメリットとして、専用アタッチメント(税込880円)を使えば、自転車やカート、杖などに取り付けられるということがあります。



これは、今までのGPSには無かったよね



出かけるときに必要なものに取り付けておけば、GPSを忘れて出かけることもなくなるね
「みる・まもーる」がおすすめな人
おすすめ①:小学生のお子さんがいる子育て世帯
小学校に入学すると、保育園・幼稚園時代とは違い、子どもだけでの行動が増えてきます。



わが家も共働きのため、2年生になった頃から一人で習いごとに行かせるようになりました。
携帯電話付属のGPS機能も使えるのですが、正直精度がイマイチです。
みる・まもーるは、「GPS・みちびき・Wi-Fi・携帯基地局」を使って位置情報を把握しているので、かなり正確な現在地を確認できます。
携帯を持たせるには早いけど、居場所や行動を見守りたい!という子育て世帯の方に、GPS機器はおすすめです。
おすすめ②:高齢者の見守りをしたいご家庭



高齢者やご家族が認知症などで心配なご家庭にも有効だと思います
お出かけの時に使う杖やカート等に取り付けておけば、万が一知らずに出かけてしまっても、すぐに居場所を把握できます。
本体価格・月額料金はどれくらい?
みる・まもーるの本体価格は税込9,900円。
利用するには、毎月550円が必要です。
- カラー:ホワイト
- サイズ:37.35×97.5×14.5mm
- 重量:40.5g
- 電池:620mAh 1回充電で 約3~4日 ※ 1日8h利用
- 通信:LTE-M
- 測位:GPS・みちびき・Wi-Fi・携帯基地局
- その他:ストラップ用の穴あり、別売りアクセサリーあり
まとめ
この記事では、SOS機能付きハンディGPS「みる・まもーる」を紹介しました。
本体価格はかかりますが、月額550円で見守り機能が使えるのでアリだと思います。



音が鳴らないので、携帯持ち込み不可の学校にも持って行けそうですね
- ※持ち込み可否は通われる学校へお問い合わせください
注意事項として、「みる・まもーる」は、一度利用登録を解除すると、そのままでは利用再開することができません。
兄弟姉妹でおさがりで利用したい場合には、間をあけずに使い続けることで継続利用が可能です。



3歳差の兄弟の場合、上の子が高学年になるタイミングで、下の子(小学1年生)におさがりして使い続けるのはOK!
祖父母から孫への入学プレゼントとして贈っても喜ばれそうですね。
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