こんにちは、ロックです。
先月の記事で、ロック家の資産運用実績を公開しました。
せっかくなので、運用実績を整理・把握するために、これから毎月運用実績を公開していこうと思います。

- 40代共働き世帯の資産運用を知りたい
- 子供3人5人家族の資産運用を知りたい
- 投資初心者の運用実績に興味がある
ロックは、リスクを嫌う性格のため、社会人になってから20年以上、資産運用といえば銀行への貯金しかしてきませんでした。
しかし、適応障害での休職をきっかけに、部署異動、年収半減を経験し、将来の備えのために投資を始めました。

ちなみに、私は仕事が好きなので、FIRE(経済的自由による早期リタイア)を目指しているわけではありません♪
それでは、「投資初心者・ロック一家」の2021年5月の運用状況を見ていきましょう♪
家族構成・投資方針
家族構成
投資方針
①インデックス投資
ドルコスト平均法を用いて、毎月コツコツと積み立てています。
インデックス投資は長期保有が前提なので、HSPの私にはとても合っています。
- 売りについて考える機会が少ない
- ボラティリティ(値動き)が小さい
- 基本的に長期保有なので、失敗を認めるタイミングが少ない
②高配当株投資

老後に潤沢な資産を残すよりも、いま家族のために使えるお金が欲しい!
それを叶えてくれるのが高配当株投資でした。
高配当株投資は、基本的にはインカムゲイン(配当金)を狙うものなのですが、銘柄を選べばキャピタルゲイン(値上がり益)も狙えるものもあります。
今はまだ年間4万円ほどの配当金ですが、これを毎月5万円まで育てていきたいと思っています。
【老後資金】インデックス投資の運用実績
iDeCo:219,171円
銘柄 | 評価額 | 評価額 | 損益 |
---|---|---|---|
【妻名義】eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | 198,705 | +14,551 | +7.90% |
【夫名義】楽天バンガード・ファンド(全世界株式) | 20,466 | +400 | +1.99% |
夫(ろく夫)のiDeCo(イデコ)がやっと始まりました。

申し込み段階で何度かトラブルがあり、申し込みから開設まで半年ほどかかりました…
夫名義の「楽天バンガード・ファンド(全世界株式)」は、買付後しばらくマイナス推移していましたが、ここ最近の上げ相場でプラス転換しました。
iDeCoで選んだ2銘柄については、ファンド自体に分散が効いているため、40代のうちは株式オンリーで大丈夫だと判断しました。

iDeCoはスイッチングができるので、50代になったら債権を組み込みリバランスしていく予定です
つみたてNISA:251,745円
【ロック(妻)名義】銘柄 | 評価額 | 評価損益 | 評価損益% |
---|---|---|---|
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) | 68,489 | +1,823 | +2.73% |
楽天・全米株式インデックス・ファンド | 38,510 | +5,177 | +15.53% |
ニッセイ日経225インデックスファンド | 34,529 | +1,196 | +3.59% |
SBI・全世界株式インデックス・ファンド(雪だるま) | 38,106 | +4,773 | +14.32% |
【ろく夫(夫)名義】銘柄 | 評価額 | 評価損益 | 評価損益% |
---|---|---|---|
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) | 24,915 | +2,693 | +12.12% |
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | 25,363 | +3,141 | +14.13% |
楽天・全米株式インデックス・ファンド | 68,157 | +1,491 | +2.24% |
SBI・新興国株式インデックス・ファンド(雪だるま) | 29,323 | +1,041 | +3.68% |

先月はマイナスだった夫名義の「雪だるま」がプラ転しました。新興国株はリスク(上げ下げの幅)が大きいですね。
つみたてNISAを始めた当初、何もわからず適当に銘柄を選んでしまいました…。
今後は「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」と「楽天・全米株式インデックス・ファンド」に絞って、積立を続けていく予定です。
つみたてNISAは、iDeCoのように「スイッチング」ができないので、非課税枠を無駄にしないために残りの銘柄も引き続き保有予定です。
インデックス投資の見通しについて
夫婦ともにリタイアしているであろう20年後には、夫婦で3,000万円強の資産になると想定しています。
- 積立金額:年間55.2万円(夫婦二人)
- 積立期間:2036年まで(15年間)
- 想定年利:3.5%
- 想定評価額:約1,090万円
- 積立金額:年間80万円(夫婦2人)
- 積立期間:2041年まで(20年間)
- 想定年利:3.5%
- 想定評価額:約2,310万円
つみたてNISAは、年金生活に入ったら4%ルールで取り崩していく予定です。
- 株式50%:債券50%のポートフォリオに
- 取り崩し率を年間4%に設定すると
- 35年後に資産が残っている確率が96%
- 40年後に資産が残っている確率が86%もある
リタイアしてから40年後まで、投資資産の8割強が残っているなら、安心して長生きできますね♪
【教育資金】ジュニアNISAの運用実績
- 投資期間が確保できないため、長女の学費は現金で確保
- 双子の教育費は「ジュニアNISA」を活用
インデックス投資は、投資期間15年でほぼ損をしなくなると言われています。
使うタイミングが決まっている「教育資金」の場合、大学進学のタイミングでの暴落や、運用がマイナスになるリスクがあります。
長女の場合、投資期間が約10年と若干短くなり、もしそのタイミングで株価が暴落してしまうと大切な教育資金が不足してしまいます。

そのため我が家では、長女の学費は現金で確保しています。
ジュニアNISA:362,441円
銘柄 | 評価額 | 評価額 | 損益 |
---|---|---|---|
【次女名義】eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) | 181,663 | +3,885 | +2.19% |
【三女名義】SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド | 180,778 | +2,996 | +1.69% |

双子は大学入学まで15年間あるので、ジュニアNISAをフル活用しています。
ジュニアNISAは、廃止決定とともに、ネックだった「払出制限」が撤廃されました。
2021年から始めれば、子供1人あたり80万円×3年間×双子(合計480万円)の非課税投資枠を活用できます。
- 積立金額:年間160万円(子供二人)
- 積立期間:2023年まで(3年間)
- 運用期間:2026年まで(15年間)
- 想定年利:3.5%
- 想定評価額:約763万円
【キャッシュフロー】米国ETF、高配当日本株の運用実績

投資を全力で頑張りたいけど、日々使えるお金が減るのは嫌だなぁ
そんな人におすすめなのが「高配当株」です。
投資額を積み上げながら、年2〜4回程度の配当金が受け取れます。

ロック家では、配当金は「遊興費」と決めています
- 配当金が5,000円もらえたら「家族で外食」
- 配当金が3万円もらえたら「家族で遊園地」
- 配当金が年間30万円もらえたら「家族で旅行」
年間30万円の配当金なんて、まだまだ先の話ですがコツコツ積み上げていきたいと思います。
↓キャッシュフローはどんな感じ?ロック家の家計簿も公開中です

米国ETF:228,049円
銘柄 | 評価額 | 評価損益 | 評価損益% |
---|---|---|---|
VYM | 70,443 | +2,348 | +3.45% |
SPYD | 59,501 | +5,016 | +9.21% |
HDV | 75,482 | +3,616 | +5.03% |
VT | 22,623 | +1,244 | +5.82% |
株高の影響で、先月マイナスだった「VYM」がプラ転しました。
とはいえ、評価額が上がろうが、下がろうが、配当金は株価ほど大きく変動しないので、あまり値動きは気にしていません。

ただ、ロックは投資初心者なので、買いのタイミングを見極められない可能性が高いです
そのため、安定感の高い「VYM」と、高配当狙いの「SPYD」を2口ずつ定期買付設定しています。
「SBI証券」なら米国ETFの定期買付が可能です。

一度設定してしまえば、あとは毎月自動で買い付けしてくれるので、とっても楽です
定期買付は「円建て」購入より、「ドル建て」購入の方が若干手数料を節約できます。
- 「住信SBIネット銀行」で外貨の定期預金をする
- 月1回、外貨預金の残高を「SBI証券」に入金する
- 「SBI証券」の定期買付で米国ETFを積立購入する
高配当日本株:940,695円
銘柄 | 評価額 | 評価損益 | 評価損益% |
---|---|---|---|
SBIネオモバイル証券 | 423,995 | +3,960 | +0.92% |
特定口座 | 371,000 | +7,385 | +2.03% |
【長女名義】ジュニアNISA | 145,700 | −4,300 | -2.87% |
日本の高配当株は「SBIネオモバイル証券」で、1株単位でポチポチと購入しています。
連続増配銘柄を中心に分散をしていて、現時点で33銘柄を保有しています。

先月より5銘柄増えました
「SBIネオモバイル証券」ならTポイントで投資ができ、1株単位で注文可能です。
毎月220円の手数料がかかりますが、毎月Tポイントが200ポイントもらえるので、実質月額20円でつかえちゃいますね。
米国ETF、高配当日本株からの分配金・配当金

2021年5月時点で、分配金・配当金は年間40,612円、簿価利回りは3.43%となりました。
日本株は今年の2月から始めたので、結構高値づかみをしてしまいました。
そのため利回りが伸び悩んでいますが、それでも毎月3,380円を生み出してくれる「お金のなる木」です♪

今はまだ小さな木ですが、もっともっと大きくなるように大切に育てていきたいです
配当金の管理はスマホアプリの「配当管理」を愛用しています。
米国ETFにも対応していて、買付時に入力するだけで自動で配当金を計算してくれます。
ちなみに、米国ETF投資の分配金は、米ドルでの受け取りになるため、米国と日本の二重課税になります。

確定申告で取り戻せるようなので、年末が近づいたら勉強しようと思います
【まとめ】運用総額:2,002,101円
先月から、運用総額が397,882円増えました。
- 長期で保有したいのか?(老後の生活費補填用)
- 教育資金にしたいのか?(使用予定時期が決まっている)
- 日々の生活費に当てたいのか?(キャッシュフローを増やしたい)
目的によって選ぶ商品は変わってきます。
自分にはどんな方法や商品があっているのか、一度目的を整理してみると自分に合った投資が見つかりそうですね。

まだまだ投資歴5ヶ月の初心者ですが、いろいろな銘柄を勉強しながら、少しずつ資産を増やしていきたいです!
それでは!
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