こんにちは、小学生+双子の3姉妹を育てるワーママのロック(rock_transfer)です。

コロナ禍になってもうすぐ丸2年ですね
日々感染予防をしながら過ごしていましたが、ついに我が家にも新型コロナの波がやってきてしまいました。
3歳の双子が通う保育園で陽性者が出て、三女が濃厚接触者判定を受けたのです。
そこに、タイミング悪く私が発熱!
こうして、家族の中に「3つの状況」が発生しました。
- 濃厚接触者
- 症状ありでPCR検査待ち
- 濃厚接触者の家族
この記事では、
- 保育園児が濃厚接触者になった家庭
- 家族が症状ありでPCR検査を受けることになった家庭
このどちらにも該当してしまった我が家の体験談をお伝えします。
身近なところで陽性者が出た場合、どのような行動が必要かをまとめましたので、ぜひ最後まで読んでいってください。
経過①:保育園からの電話で濃厚接触者判定を知る
緊急事態宣言により、自宅でテレワークをしている時に電話が鳴りました。
発信者は、双子が通う保育園。
実は、前日の夕方に「園の関係者1名が陽性判定された」という一斉メールが配信されていました。



嫌な予感がするなぁ
そう思いながら電話に出ると、聞きなれた主任の先生の声が聞こえてきました。
- 三女が濃厚接触者と判定された
- 念の為、クラス全員がPCR検査をすることになった
- 三女はPCR検査が陰性でも、2週間の外出自粛&健康観察
- 双子のどちらかでも陽性なら、二人とも自宅療養
- 検査の結果は、明日の夕方にわかる



正直な感想は「ついにきたかぁ」でした。
どんなに気をつけていても、ここまで新型コロナが広がると、いつ自分や家族が罹患してもおかしくないなと思っていたので、そこまでの動揺はありませんでした。


すぐに、夫、長女の通う小学校と学童、私の職場に連絡し、下記のような対応となりました。
- 母(ロック)の会社からは「外出自粛期間は特別休暇で有休扱いになる」と言われる
- 父(ろく夫)の会社からは「自分が陽性になるまでは出社するように」と言われる(ブラック)
- 陽性になったら
自宅療養もしくは入院治療 - 濃厚接触者になったら
PCR検査を受けた上で、2週間の外出自粛&健康観察 - 家族がPCR検査を受ける場合
検査結果が出るまで、家族全員外出自粛(登園・登校不可)
内容 | 母(ロック) | 三女(双子) | 次女(双子) | 長女 | 父(ろく夫) |
基本情報 | 週4日在宅勤務 発熱症状あり | 保育園児 園で陽性者が出て濃厚接触者判定 | 保育園児 クラス全員PCR検査の対象 | 小学生 普段は学童 | 毎日出社 日曜のみ休み |
PCR検査 | ◯ | ◯ | ◯ | × | × |
検査結果が出るまで | 外出自粛 | クラス閉鎖 | クラス閉鎖 | 登校不可 | 出社 |
①全員陰性 | 三女の自宅保育のため、2週間特別休暇 | 濃厚接触者 | 翌日から登園OK | 翌日から登校OK | 翌日から出社 |
②次女のみ陽性 | 濃厚接触者 | 濃厚接触者 | 陽性 | 濃厚接触者 | 濃厚接触者 |
③三女のみ陽性 | 濃厚接触者 | 陽性 | 濃厚接触者 | 濃厚接触者 | 濃厚接触者 |
④母が陽性 | 陽性 | 濃厚接触者 | 濃厚接触者 | 濃厚接触者 | 濃厚接触者 |
⑤全員陽性 | 陽性 | 陽性 | 陽性 | 濃厚接触者 | 濃厚接触者 |
同居家族が陽性となった場合、家族は全員「濃厚接触者」となります。



「全員が陰性」となる以外、家族全員で引きこもり生活になることは避けられません
ちなみに、「濃厚接触者の家族」は外出自粛要請はかからないので、日常生活を送ることができます。
そのため、我が家の場合は「三女(濃厚接触者)が陰性になったら、次女は保育園に行ける」ことになります。
経過②:双子の陰性が確認される
翌日、朝イチの唾液を検査キットに入れて保育園に持っていきました。
夕方には結果がわかるとのことで、その日1日はソワソワ。



念の為、私も終日マスクをつけて、いつも以上に手洗いに気をつけていました。
昼食時は、いわゆる「マスク会食」状態に。
- 食事を口に運ぶときだけマスクを外す
- マスクを付け直してもぐもぐ
- 食事中の会話はなるべく控える。
- 会話をするときには必ずマスクをつけてから
そして夕方、保育園からの一斉メールで「クラス全員の陰性を確認しました。明日から通常保育再開します」との連絡が!



あ〜良かった!
これで、翌日から長女は学校へ、次女は保育園へ行くことができます。
濃厚接触者と判定された三女は、PCR検査が「陰性」でも、14日間の外出自粛&健康観察が終わるまで登園不可です。
経過③:母親(ロック)が37.6度の発熱



実は、その後母親である私が発熱します
熱は上がったり下がったりで、そのほかの症状は軽い頭痛くらい。
夕方に37.5度前後まで熱が上がり、翌朝には平熱に戻る、というのを3日間繰り返していました。
念の為、発熱相談に電話し、PCR検査を受けられました。
- 予約時間は「14時20分」と細かく設定される
- 病院の外に設置されたテントで検査
- 防護服を着たスタッフ2名で対応
- 到着したら、検温、保険証確認、資料受け取り、名前確認してからPCR検査
- 結果結果は、翌日以降に電話連絡
- ほかの方との接触なし(検査会場には自分のみ)
- 所要時間3分
最後に、こう言われました。



結果が気になると思うけど、絶対に病院に電話で問い合わせしないでください。重症の方の電話が取れなくなっちゃいますからね。
第5波が少しずつ落ち着き始めた今でも、病院は本当に大変なんだなと再確認させられる言葉でした。



それでも、にこやかに丁寧な対応をしていただけた病院スタッフの皆さんに、感謝の気持ちが大きくなりました
経過④:母親のPCR検査は「陰性」
PCR検査の翌日、検査をしてくれた病院の医師から電話をもらい「陰性」の結果を伝えられました。



あ〜これで「引きこもりワンオペ3人育児・2週間コース」が回避できた!
最初の感想はこれです(笑)。
我が家は都内の分譲マンションで、3LDKに家族5人で暮らしています。
当然、隔離するための部屋は確保できず、自宅での隔離はかなり限定的でした。
- 夫婦は常にマスク
- 食事は別のテーブルでとる
- お風呂は最後に入る
- とにかく手洗い&アルコール消毒
それでも、子供が小さいので「ママ!ママ!」となってしまい、抱っこしたり、一緒に遊んだりすることもありました。
未就学児のお子さんがいる家庭では、たとえ隔離するための部屋が用意できたとしても、完全に接触をなくすことは不可能だと感じました。
かなり厳密に感染予防をしていても、家庭内感染を防げなかった例も多いですし、正直もう家庭内感染になってしまったら仕方がないと諦めていました。



「陰性」の結果が本当にありがたかったです



買い物にも行けないので、コープデリのミールキットと週1回の宅配で助かりました
\ 資料請求はお気軽に♪ /
まとめ
この記事では、未就学児が新型コロナの濃厚接触判定を受け、さらに母親が発熱をした我が家のケースをご紹介しました。



緊急事態宣言が発令され、私の勤務先でもテレワークが導入されていました
週1〜2回の出勤だったのですが、運が悪いことに発熱した前日に出社していました。
当然すぐに会社にも連絡したのですが、私が出社した日に社内にいた同じ部署の人は、翌日から全員在宅勤務になったと聞いて、申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
長女は、家族がPCR検査を受けることになったため、小学校を二日間休むことになりました。



楽しみにしていた、今年最後のプールの授業にも参加できず、とても残念そうにしていた姿が目に焼き付いています
クラス閉鎖や休校の際には、「オンライン授業」を取り入れている学校も増えてきています。
しかし、自分だけが欠席しなくてはいけない場合、オンライン授業はもちろん、宿題さえ届けてもらえない場合があります(我が家はそうでした)。



そんな時、長女が続けている【進研ゼミ小学講座】



お外に出られないから、タブレットでお勉強したり、電子書籍を読んでたよ!
突然の外出制限で、手元に勉強道具が無くても、毎日タブレット学習をすることでバランスを取っていました。
【進研ゼミ小学講座】


今回のことで、たった一人が「濃厚接触者」判定されただけでも、兄弟、家族、そして親の職場まで影響が及びました。
最近では、陽性になった人が責められることも減ってきているとは思います。
それでも、もし自分が陽性になり、そのことで保育園や学校、職場が閉鎖されてしまったら…と想像すると、申し訳ない気持ちで自分を責めてしまうかもしれません。
この記事が、今まさに濃厚接触者やPCR検査を受けようとしている方、共働き世帯の方の参考になれば嬉しいです。
双子がRSウイルスで入院した時の体験談はこちら。


コメント